世の中のデジタルの割合は、機器が20%程度で作る人や支える人の労力が80%を超えると思います。
その80%の人の内訳を紐解くと、支えている日本企業の情報システム部門は全社員のうち5%以下、外部人材や取引先に開発企業なども関わることで20%に達するかどうかかと思いませんか?
誤解を恐れずにいえば、
人類の20%で世の中のデジタルを支えている!
※個人の感想です
といっても過言ではない!?
言い過ぎ?かもしれませんが、実際に働く人たちをまとめてみました~
(ここでいう「デジタル」とは、いろんなITやWebに関するシステムとしています)
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デジタルを支えている人たちとは
世の中のデジタルの裏側で、支えてくれている人たちを定義したいと思います。
判断基準は、デジタルを「作る人や、支えている人」であり、消費者や活用する人ではありません。
実際にみんなが目の前で見かけているものとは違い、実際にモノやコトを作ったり関わっている人たちのことですね。
目に見えている”デジタル”というものは、私たちが気づかないところで、誰かが誰かを支えているのかもしれません。
なぜ、このような発信をしたかといいますと、、、
最近は「デジタル人材」といった言葉が流行ってますが、IT系の職種でない人(非ITの職種や学生など)にとっては見えていない部分が多いため誤解してしまうと思ったんです。
これからの若い方がIT系の道を進もうとしたときに、いきなりデジタル人材になれるかわからないですし、私の子どもがいつか見たときに全体を俯瞰して見れるようにと思って書いてみました~
いろんな選択肢がある!ということを知っておくのは、とてもたいせつだと思います。そう思って、このメディアを創刊した理由も含めて情報格差について以下に書きました!
それではここで、デジタルを支えている人たちをイラストでまとめたので見ていきましょう~
画像:デジタルの表と裏のイメージ図(作り始めたら大変でした笑)
機器の開発者など
ハードウェアエンジニア、メカニカルエンジニアなんて呼ばれているエンジニアたちがいます。
情報機器を作っているハード系の職種の人たちがいないと、物理的にデジタルを動かせないのでたいせつです。
たとえば、パソコン・スマートフォンや家電などもそうですし、電子回路などの部品といった物理的な製品です。
インフラの運用保守など
インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、クラウドエンジニアと呼ばれているエンジニアたちがいます。
情報機器を企業に合わせて導入したり、日々問題なく動作しているか管理したりしています。
たとえば、会社や学校にある情報機器を問題なく動作させ続けることや、最近は物理的に機器を置かずにクラウドに置くことも多いでしょうから、Web上に設置して利用者が使えるようにするなどです。
システム開発、コンサルなど
システムエンジニア、プログラマー、細かくはソフトウェアエンジニア、データベースエンジニア、組み込みエンジニア、VBAエンジニア、ACCESSエンジニアなどど呼ばれているエンジニアに、ITコンサルタントといった呼ばれ方をしている人たちがいます。
さまざまなシステムを作ったり、そのシステムを成功させるために管理したりします。
たとえば、会社にあるお金まわり(発注、受注、出荷、請求、在庫管理など)のことすべての業務を行うためのシステムとなると、大規模なものを作る必要がありますし、ゼロから作らずパッケージ製品と呼ばれる形が整ったものを自社用にカスタマイズすることもあります。
もしくは、みんながスマホのアプリやWebブラウザで見ているWebサービスやECサイトなども、裏側では購入できるならお金まわりのシステムが構築されています。
企業の情報システム部門など
未経験の非ITの方から、何かしらのエンジニア経験をバックボーンとして、企業の情報システム部門(社内SE)やIT担当者として働く方たちがいます。
会社のビジネス上での課題をITで解決したり、働く人のIT環境を整備したりします。
たとえば、ECサイト(Web上で商品を販売)を営んでいる会社なら、買ってくれた方に早く商品を届けたいですが、そのために外部のシステムに情報をスムーズに伝えるための方法を考えますし、新しく会社で働く人が増えた場合にパソコンを用意します。
消費者、活用者など
デジタルの表側にいる方たちです。
主にデジタルを利用したり、会社の業務で活用したりします。
たとえば、ECサイトで買ってくれたお客様や、最新のテクノロジーを活かして作られたシステムを利用する配送業者さんなどです。
こうやって書いてみると、
デジタルを支えている人たちってたくさんいますね~
デジタルを活かせる「デジタルリテラシー」な人は、選択肢が多い時代になると思います~(という願いも込めて)
デジタルリテラシーとは
デジタルリテラシーとは、世の中のテクノロジーやデジタルプラットフォーム上の情報を集めて仕事や日々の生活に取り入れることができる能力です。
一見するとただ単にITに詳しい人としか判断できないでしょうが、Webがこれだけ発達した時代になると、あたりまえのようにテクノロジーを使いこなす人はどんどん増え、逆にリテラシーが低い人とは差別化が進むでしょう。
たとえば、最新のテクノロジーの情報を調べても、「何がどうなるのか?」をわからない人に説明するだけでも、とてつもない価値があります。
経済産業省は、全国民がデジタルスキルを身に付けてほしいといっていますし、これからこの傾向は学校や会社など社会全体で進むのかもしれません。
もしかしたら、
10年後の日本はデジタル人材だらけ!?
デジタル人材とは
デジタル人材とは、最先端のテクノロジーを活用し組織を成長させ、顧客の悩みを解決する選択肢を増やすことで事業を伸ばせる人材であり、ビジネスのデジタル変革者です。
AI、IoT、RPA、ビッグデータ、ブロックチェーン、3Dプリンティング、5G、UXなどさまざまなキーワードが日々飛び交いますが、事業を、顧客価値を、社会課題を、テクノロジーで解決できるような人材かと思います。
最近の流行言葉でもありますが、IPA(情報処理推進機構)が定義しているのは以下です
プロデューサー:DXやデジタルビジネスの実現を主導するリーダー格の人材(CDO含む)
ビジネスデザイナー:DXやデジタルビジネスの企画・立案・推進等を担う人材
アーキテクト:DXやデジタルビジネスに関するシステムを設計できる人材
データサイエンティスト/AIエンジニア:DXに関するデジタル技術(AI・IoT等)やデータ解析に精通した人材
UXデザイナー:DXやデジタルビジネスに関するシステムのユーザー向けデザインを担当する人材
エンジニア/プログラマ:上記以外にデジタルシステムの実装やインフラ構築等を担う人材
実際にどのくらいの人(供給)がいて、どのくらい求められている(需要)かはわかりませんが、これらを実現できる人材に未経験者はいきなりなれないでしょう。
わかっているのは別のITやWeb関連の職種を経験したのち、デジタル人材になっています。
ただし、技術だけではデジタル人材になれないことも、上記のIPAによる定義から理解できました。
事業や経営に関する知識がなければ、企画や問題解決自体ができないからです。
デジタル人材になるための勉強法
なんと!
無料でデジタルスキルを学べます
経済産業省が巣ごもりDXステップ講座情報ナビというのを用意してくれました!
自宅にいながら新しい知識やスキルを習得したいけど、何をどのように学んだらよいか分からない、というこれまでデジタルスキルを学ぶ機会がなかった人にも、無料でデジタルスキルを学ぶことのできるオンライン講座です。
巣ごもりDXステップ講座情報ナビでは、カテゴリ・レベル別講座検索ができますので探しやすいです。
内容は、AI、データサイエンス、クラウド、IoT、セキュリティ、ネットワーク、基礎理論、コンピュータシステム、技術要素、開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略、企業と法務、その他があります。
他にも本から学べますが、手軽さなら無料でWebからできることのほうが始めやすいでしょう。
さっそく活用したいですね~(私自身も)
2022年に世界で必要なデジタルスキルが定義されました~
なんと、もっとたくさん無料でデジタルスキルを学ぶ方法を日本中から探してまとめました~~
いまリスキリングで人気のデジタルスキルはこちらにまとめました~~~
なにかを新たに学ぶとき、どのくらいでスキルが習得できるのか知りたいですよね?スキル習得に必要な時間は?5つの法則と事例をもとに逆算したほうがいいので調べてまとめました~
まとめ
はじめての記事なのですが、いろいろと書いてみました!
私自体がすべての情報を網羅して書けるわけではありませんが、今後ブロガーとして発信するため書いてみようと思いました。とはいっても、これからの時代はデジタルスキルを身に付けた方が、楽しく生きていけると思うんですよ!
どんな職種になろうとも、ITに詳しいだけで平成は強い人材になれたと思いますし、令和ならなおさらでしょう。そこらへんの話は「情報格差とは?年収格差とも言われる世界が変わった3つの事象」で書いてみました!
ということで、これから、
綴間(つづりま)チヨノリをよろしくお願いいたします~
次はデジタルリテラシーについての記事です~
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直感で選んでください
一問目:学ぶ目的は何ですか?
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三問目:データを分析してどうしますか?
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あなたには「デジタルマーケティング」がおすすめです。
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