エンジニアになるにはプログラミングの適正があるのでハードル高いですし、プログラミングスクールの問題も社会問題化してきましたね(一部ですが)。
IT担当者はプログラミングする機会もそんなないです(むしろ自分で選べることの方が多い。だって属人化しますから(゚o゚;;)。
どちらかというと、企画職のようなクリエイティブな部分が職種的にたいせつな仕事でした。
とはいっても、後述しますが
企業によっては2025年の壁などの問題だらけ企業もあり(実体験)
しかし、IT人材へのハードルの高さは、「プログラミングほどではない」と、実際に非ITの方を何人もIT担当者に教育するなかで感じました。
チヨノリは
未経験でITエンジニアになった経験があるニャ
そうなんです
ですので、
- 納期のプレッシャー
- デスマーチによる長時間労働
- 多重下請けビジネスモデル
を考えると、厳しい側面もありました。そうでない会社やPJももちろんありますけどね。さらには、いろんなIT職種もあるので、自分で探してみるとおもしろい世界がたくさんあると思います。
ただ私は下請けよりも、上流工程や発注側を経験してユーザーを近くで見てみたくなったので、IT担当者(社内SE、情シス)を選んでみました~
ちなみに私は、
- ITエンジニア7年(SE・PG)
- 情シス7年(いわゆる社内SEでして、一般的にはIT担当者という呼び方かな?)
というキャリアです。ITベンダーにいたころは、要件定義から保守運用までひと通りの経験があります。情シスとしては、会社のIT部門を再構築した経験があります。
今回は、IT未経験のかたを前提に、
- IT人材を目指したいけどプログラミングがむずかしい
- IT人材で企画職をめざしたい
- IT人材として非IT企業で事業と現場をつなぐ経験をしてみたい
といった方を想定して書きます~
だれかの参考になったら
嬉しいニャ~
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なぜIT担当者が目指しやすいのか?
未経験のかたがIT人材として、誰でも企業のIT部門(情報システム部門)で働けるかといったらそんなことはないです。
我が社でもご応募ありますが、さすがにITのキャリアがない方は書類選考の時点でお見送りする場合が多くなってしまうのが現状です(実際に話してみた結果)。
しかし、以下2つのパターンならIT担当者(社内SE、情シス)を目指しやすいです。
- これから具体的にITのキャリアを積むプランをお持ちの方
- 事業側の職種ながら独学でITを学び実践されていた方
いまIT職種は幅広くあるので、エンジニアだけが選択肢ではないと思います(ただ、IT担当者にも問題があるので後述)。
1.これから具体的にITのキャリアを積むプランをお持ちの方
最終的なIT人材としてのキャリアプランが、「ITベンダー側」や「ITコンサルタント」だとしても、企業の情報システム部門で働いた経験は活かせるからです。
たとえば、
- 現場と経営層との折衝
- 発注元でしか気づけないこと
です。
情報システム部門が日々どういった業務を行い、どんなことに悩んでいたかを知っているのは強みになります。
そしてデジタル人材のビジネス側の立場として、あくまでITというのは手段なので経営を学んでいきたいと考えている方も多いです。
いろんなキャリアプランがありますが、事業会社にいるとさまざまな職種の転職者がたくさんいまして、エース級のビジネス側の人に
”こんなこと”を
教えてもらえました
なんニャ!?
計画的に強みを増していくキャリアプラン
「クライアント側と発注側をそれぞれ転職しながら、じょじょに大きい会社に転職していく人が多い」
とのことでして、
なるほどたしかに
そういう人けっこう見てきたな~
と実感しました。
「クライアントワーク(下請け)」も「発注者」も経験し、さらには「会社の規模による違い」も経験しているのは強みになりますね。
さらには、
自分の働き方に合うところ(規模)も見つかるかもニャ
いまの時代、いろんな働き方がつくられている真っ最中ですね~
これらの経験は自分が独立するときにも活かせそうですよね、クライアントは中小零細企業がフリーランスだと多くなるでしょうし、そこから法人成りも目指せるでしょう(このへんはこの記事と関連が薄いので割愛します)。
2.事業側の職種ながら独学でITを学び実践されていた方
いまの職種にプラスで「IT」を身に付けるというのは、デジタル社会がこれから来る日本なら「先駆者」になれるかもしれない選択肢ですよね(まだ席が空いているポジション)。
情報格差の記事でデジタルリテラシーを活かせるパターン(そくざに記事内の「パターン2:今の職種にプラスでIT」へ遷移)としても紹介したように、企業にはさまざまな職種がいて、さらにはそれぞれITやデジタルのリテラシーに個人差があります。
だからこそ、チャンスです!
まずは落ち着くニャ
たとえば、いまの職場で
- ITリテラシーが高いと感じられるエピソード
- デジタルスキルを身に付け最新テクノロジーなどを駆使してみたエピソード
をお持ちの方は、こちらから頭を下げてでもお話を聞いてみたい魅力的な人材かと個人的に思いました(どこの企業でも話を聞いてみたいですよね?どおです?私は聞かせてもらいたいです)。
無料のリスキリング講座一覧(デジタルスキル)をまとめた記事では、個人の方が手軽に学べるものをまとめているので見てみてください〜
IT職の選択肢はたくさんある
こちらの事業側×IT(デジタル)という方は、無理にIT担当者を目指さなくてもいいとは思いますけどね。
どちらかというと、自分がいた職種をターゲットとしているIT製品やWebサービス企業の企画職とかが向いているかもしれません。
しかし、IT関連企業となるといっきに数が減るので、一般的には自分の強みか興味のある業界でやられるほうが安定するかもしれません。自分のいまの職種がコモディティ化しているならば、IT側にまわるのは戦略的ですが、いまの職種のまま差別化するのもぜんぜん「有効な施策」だと思います。
ただ、本記事では
IT担当者(社内SE、情シス)に興味がある方を想定しているので、
さらに解説しますね
ついに、これからIT人材になるなら
企業のIT担当者が目指しやすい理由の3つ目ニャ
3.デジタル社会が来るから
デジタル社会が来るのに、IT人材が不足しています。中小企業の経営課題は、何年も前から「人材不足」という状況。これを自ら解決しにいくこと自体が、差別化になるからです(実体験)。
デジタル社会が浸透するころ、自分のいまの職種はまだありそうですか?減ると言われている時代もありましたが、実際はどうなんですかね?多少は変わるかもしれませんが残る職種も多いのではないでしょうか。
となると、
いまは悪くないタイミングかもしれません
決断を迫られるとき、あなたの選択肢は2種類あります。「自分でコントロールできること」と、「できないこと」です。
そのとき、「自分でコントロールできる選択肢」を持っていないと、100万人いたらいっきにみんなで職種が変わるので「よ〜い、スタート!」で始まるので「みんないっしょかぁ」と思うかもしれません。
もしかしたらそろそろ、自分の今後の人生を考えるときに差し掛かっているのかもしれません。私は子供が生まれたタイミングでそれが訪れまして、
生後1か月のときに
いまの職種に転職しました。笑
チヨノリ、
それはさすがにもっと早くすべきニャ
ほんとそうでした
仕事を作れる人は楽しい
実体験ですが、中小企業のIT担当者は会社によって業務内容が異なります。なぜなら、日本ではこの職種は体型立てられていないからです。
今後どうなるかわかりませんし、違う職種になる可能性だってあります。
しかし、企業をITで支える仕事はなくならないでしょう。だからこそ、時代の変化にあわせて事業や組織を再構築していく必要があります。
このとき
「自分で仕事を見つけて解決していける人は楽しい」
ですよ〜
私は実際に老舗の中小企業を再構築しまして、なかなかに大変でしたが、主体的に動くことに慣れてきて、
いまでは仕事をコントロールしながら楽しんでいます〜!
ただ、情報システム部門の再構築は大変だから
あまりおすすめできないニャ
ほんとそうです
いろんな会社がありますので
IT未経験の方は情シスが少人数のところや、「ひとり情シス」という問題が多い会社は避けた方がいいです。
うまく仕事をコントロールできず、経営層や現場からの理解もないケースが多いからです。そのため、最終的に倒れてしまう人がたくさんいます。ここの話が、後述すると言っていた部分です。
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IT担当者が抱える問題
主体性がない場合、IT人材としてのキャリアを積めません。なぜなら、現場や経営層はIT人材のキャリアについて詳しく知らないからです。
なんなら、現場と経営層でIT担当者に求めることが異なり、現場は経営者視点がない方の方が多いので自分が楽をするために他部署のかたを活用する人も多い現状でした。
さすがに、大企業とかでは大丈夫かもしれませんが、中小企業で、且つ、デジタル社会に適用できていない会社は歴史ある企業が多いでしょうから求人もそれなりにあるかと思います。
どういった会社を選べばいいのか?といった問題がありますね。だからこそ、
- 情報システム部門の人数が他社より多い
- 会社側にIT人材への理解がある人がいる
- どういった目的でIT担当者の採用をしているのか
といった部分は明確にしてください。そうしないと、入社しても辞めることになります。
情報システム部門の人数が他社より多い
情報システム部門の人数を、増やしていくのは大変なケースが多いです。なぜなら、一般的にIT人材のかたに非IT企業が興味をもってもらうのはむずかしいからです。
そんななか、たくさんの人数を抱えているということは、それだけ魅力や働くメリットがある会社だからです。
これはひとつの指標になりうるかと思います。
じつはうちの情シス部門は少人数です
僕が少人数の会社を選んだからです
一人だったころもありますね
組織を拡大していくのは
大変だからやってみたい人だけ挑戦するニャ
会社側にIT人材への理解がある人がいる
会社側が情報システム部門にたいして、どういった期待をしているか?は知りたいところです。
業務内容を知らない人の方が多く、がんばっても理解されない会社だったら自分の時間や人生を投資するのに値しない会社だからです。
ある程度の情報システム部門の規模になっていたら、必ず理解がある人が管理職だったり、上司になる方だったりするはずですから。
具体的に何人くらいいれば「多い」と判断できるのかは、
地域や会社規模にもよるので
明言するのがむずかしいですね
しかし、
3人はいてほしいニャ
どういった目的でIT担当者の採用をしているのか
仕事の内容がどういったものかで、「古いままの会社」か、「未来に向かおうとしている会社」か判別できると思います。
- 事業を維持する仕事のみか
- 事業を伸ばすための仕事があるか
これらで判別できると思うので、
求人票や面接のさいに判断してください~
じつはここ数年でIT担当者(情シスや社内SEといった中級者以上の人材)は年収が高騰しています。働き方としてリモートワークが普及したり、「2025年の崖」と呼ばれるレガシーシステムを刷新したりするために「IT人材」を集めているからです。
なので、
がんばってニャ~
まとめ
いろいろと思うところを、実体験ベースに書いてみました~
未経験でプログラマーになったころ、倒れる人がたくさんいましたが、いまの時代はもう少し働きやすい会社も増えているのかな?業界構造にいろいろと思うところがあったので、7年しかITベンダーにいませんでした。
とはいっても、まずは
適正があれば3年はエンジニアを経験してみると、
人生の選択肢はもっと増えそうですけどね
そのくらい
「プログラミングの素養」は
たいせつだと思うニャ
若い人は特にそう思います
状況にもよるのですでにIT担当者になっていたら、
プログラミングは挑戦してみてほしいです
歴史ある企業だと、
なにかしらシステムが残っているだろうから
それで練習してもいいニャ
ということで、これからデジタル社会が来るし、いまの職種がコモディティ化(みんな似たような人材になってしまい差別化できないこと)していきそうなら、選択肢として「IT担当者」を経由して国がふやそうとしている「デジタル人材」を目指すのも企業によってはアリ!
って思ったので
書きました~
社内SE(情シス)の仕事内容については、以下からくわしく見れますのでご参考までに~
ちなみに、世の中にあるおすすめランキングに疑問があったので、私自ら目視で確認しながらIT職種ごとのおすすめ転職ランキングを作ってみました!
IT未経験向けのものから、地域ごとのランキングもあります^_^
そして、「IT転職エージェントにインタビューしたホントの話」を無料ダウンロードできるようにまとめてみました!
ついに2022年!世界で必要なデジタルスキルが定義されました。
なんと、もっとたくさん無料でデジタルスキルを学ぶ方法を日本中から探してまとめました。
いまリスキリングで人気のデジタルスキルはこちらにまとめました。
なにかを新たに学ぶとき、どのくらいでスキルが習得できるのか知りたいですよね?スキル習得に必要な時間は?5つの法則と事例をもとに逆算したほうがいいので調べてまとめました。
どんな職種だろうとも、ITに詳しいだけで平成は強い人材になれたと思いますし、令和ならなおさらでしょう。そこらへんの話は「情報格差とは?年収格差とも言われる世界が変わった3つの事象」で書いてみました!
リスキリング講座診断
あなたに最適なリスキリング講座は?
直感で選んでください
一問目:学ぶ目的は何ですか?
二問目:どちらがいいですか?
三問目:データを分析してどうしますか?
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診断結果
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診断結果
あなたには「AI・機械学習・深層学習」がおすすめです。
診断結果
あなたには「ブロックチェーン(Web3.0)」がおすすめです。
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